兵庫県豊岡市日高町万場

2016年02月05


日本の滝百選に戻る

Road Map :R482沿い、道の駅「神鍋高原」から万場方向に進むと稲葉川に突き当たる。
Route Map:指定の駐車場があるのか判らないが、今回はアパートの駐車場から歩く。
日本の滝百選』  水量豊富な豪快な分岐瀑であったが良いビューポイントがなかった。
俵滝
予定外の滝だったが、今回の中では一番好きな滝姿だった。最近は落差が大きくてもシンプルな直瀑には感動しなくなり ”俵滝”の様な複雑な流れをする滝が好きになってきた。
神鍋渓谷、一ツ滝、二ツ滝
本日、最後の予定である神鍋渓谷に向かうが、途中から道路が除雪されておらず、積雪大で進めなかった。若い時に散々通ったアルペンローズスキー場に行く道なので大丈夫だろうと思ったが、スキー場は2001年に廃業しているのだった。
アルペンローズスキー場
1980年代は空前のスキーブームであり、どこのスキー場もリフト待ち時間が30分〜1時間は当たり前だった。ところがアルペンローズスキー場には大型バスが入る道路が無く、ゲレンデに初級コースが無かったのでファミリースキーヤーは来なくていつもガラガラだった。ソウメン流しと呼んでいた滑降が終われば直ぐにリフトに乗れるの繰り返しでいつも一日券の元を取っていた。
当時でもそれ程にスキーヤーが来なかったので廃業は頷ける。
俵 滝 (落差8m)
神鍋溶岩流”のことも”俵滝”のことも、今回、神鍋高原に来るまでまったく知らなかった。今回、偶然知った”神鍋溶岩流”の遊歩道を歩くことになり、散策マップに”俵滝”が1番となっていたので行ってみることにしたが、予備知識がまったく無かったので散策道の入口を探すのには苦労した。
たわらたき
神鍋溶岩流
散策時間:約17分
道路の除雪が無く行けなかった。
今日の兵庫の滝巡り
十戸滝 神鍋溶岩流〜八反滝 俵 滝 一ツ滝 二ツ滝
”俵滝”へはどこに車を停めてどこから散策すれば良いのかまったく判らなかった。滝の位置は判っているので適当に車を停めたのがアパートの駐車場だった。駐車20分位なら怒られないだろう。
駐車場は除雪されておらず、積雪が15cm程あったので長靴を履いて薄暗い竹林の中に入って行く。長靴ならスパッツは要らない。
踏み跡の無い竹林の中をうろうろしていると矢印が出て来た。
場所、方向は合っていたんだ。入口にもこの表示が欲しかった。
下草が無く積雪しているのでどこでも歩ける状態だ。稲葉川に突き当たってからはどちらに進んで良いのか判らなかったが、取り合えずは下流側に進んでみる。
最初に欲しかったガイド板が滝の前に立っていた。
「溶岩流の中で最も上流にある滝です。」
まずは滝口側を見るが樹木に邪魔されてビューポイントが得られない。
落差は8mしかない分岐瀑の ”俵滝”であるが水量が多く迫力があった。
分岐瀑と言うより3つの滝がここに集まった感じがする。
周辺をうろうろしてビューポイントを探すが、どこから撮っても数本の立ち木が写真に入ってしまう。
ここから沢に下りるのは困難でロープが必要だったので諦める。下流側から遡上出来るのか知れないが・・・
駐車場は他に指定の駐車場があると思うが・・・